七つの海へ乗り出そう
    
Let go !!  The sevev oceans
南 太 平 洋
South Pacific Ocean
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ニューブリテン島・ シンプソン湾、中央のタブルブル火山の左奥がラバウル(1975年当時)
Five handred miles midi from Vinny's midi music place.
ラバウルの海 ・・・ 赤道を越え南航、ソロモン海へ入るとニューブリテン島があります
1943(昭和18)年4月18日
聯合艦隊司令長官・山本五十六長官一行が前線視察の
ため一式陸攻2機に分乗して直掩零戦6機の護衛をうけ
午前6時5分ラバウル東飛行場を出発、7時40分ごろブー
ゲンビル島・ブイン上空にて米陸軍航空隊P-38戦闘機16
機の待ち伏せをうけ山本長官搭乗の1番機はモイラ岬の
303度9.8カイリ付近のジャングル内に墜落山本長官以下
11名全員戦死

ラバウル小唄 「南洋航路」

一、 さらばラバウルよ又来るまでは しばし別れの涙がにじむ
     恋しなつかしあの島見れば 椰子の葉かげに十字星

二、 船は出てゆく港の沖へ 愛しあの娘のうちふるハンカチ
     声をしのんで心で泣いて 両手合わせてありがとう

三、 波のしぶきで眠れぬ夜は 語りあかそよデッキの上で
     星がまたたくあの星見れば くわえ煙草もほろにがい

四、 赤い夕陽が波間に沈む 果ては何処ぞ水平線よ
     今日も遥々南洋航路 男船乗りかもめ鳥

  

軍歌と間違えられますが、作られたのは1940年(昭和15年)ご
ろだそうです、この歌はもともと副題にもある通り「南洋航路」
の船乗りの歌なのです。
ラバウル
ニュー
 ブリテン島
パプアニューギニア
パプア・
   ニューギニア
ニュージランド
オーストラリア
ニューカレドニア
フィジー
サモア
ソロモン諸島
タヒチ
150E
180
150W
30S
バヌアツ
珊 瑚 海
グレート
  バリアリーフ
ソロモン海
赤道
太平洋の島々を大きく区分した場合、北西部を
ミクロネシア、東部をポリネシアと呼ぶのに対し、
赤道以南をメラネシアと呼んでいます。

ポリネシア (Polynesia) ・・・

太平洋で、概ねミッドウェー諸島
・ニュージーランド・イースター島
を結んだ三角形の中にある諸島
の総称、ポリネシアはラテン語で
「多くの島々」の意味です。

ニューギニア島・ビズマーク諸島
・ソロモン諸島・フィジー諸島・サ
ンタクルーズ諸島・ロワイヨーテ
諸島・チェスターフィールド諸島な
どで構成され、パプアニューギニ
ア・ソロモン諸島・フィジー諸島・
バヌアツの各国と、フランスの属
領であるニューカレドニア島が含
まれます


メラネシアはラテン語で「黒い
(皮膚の黒い人々が住む)島々」
の意味です。

ラネシア(Meranesia) ・・・概ね赤道以南、東経180度以西に
ある島々の総称を言います。
ソロモン海と太平洋戦争

メラネシアの海と島々にも太平洋戦争の歴史とその戦跡が深く刻まれているの
です。ラバウル航空隊、珊瑚海海戦、南太平洋海戦、ソロモン海海戦、ツラギ
島、ガダルカナル島 etc.....

静かなソロモン海から珊瑚海を進む時、海上の生暖かい風の音が悲しい海の
鎮魂歌にも思えて来ました
珊瑚海
ソロモン海
ソロモン諸島 ・・・

オーストラリアの北東、パプア・ニューギニアの東に
浮かぶ大小約1,000を数える島から成る群島国家。
行政上は9つの州に分かれており、中心は東経180
度・南緯9度にあるガダルカナル島(首都ホニアラ)

ソロモン海戦
1942(昭和17)年8月〜11月
太平洋戦争中に行われたソロモン諸島をめぐる一
連の日本海軍と連合軍の海戦、特にガダルカナル
島とツラギ島の間の海峡には多数の両軍艦艇が
沈んでおり、「鉄底海峡(Iron bottom sound)」と呼
ばれている
冷凍運搬船で入港、湾内に停泊している本船へ果物売り
の島民がカヌーで近ずいて来ました(写真右) 当時の懐
かしい写真です
1944(昭和19)年5月、米軍によるラバウル空爆、停泊中の旧
日本軍の貨物船の多くが連合軍の爆撃で沈没(米国資料)
前線視察出発前の山本長官(ラバウル)
美しいラバウル市街(タブルブル火山噴火前)
戦後30年のラバウル
へ入港して・・・

天然の良港を持ち、
椰子やカカオ農園が
経済の中心でこれら
農産物や近海で捕れ
る水産物の海外貿易
も盛んでした・・・


1975年入港の折、湾
内に停泊中の本船へ
清水補給のボートが
横付けしました。
それは太平洋戦争当
時の旧日本海軍・特殊
潜航艇でした

湾内の海底に沈んでい
たのを引揚げて清水補
給ボート代わりに使用
されていたのです(写真右)

これには吃驚、暫し合掌し
たのを覚えています・・・。
ラバウル  パプア・ニューギニア国、ニューブリテン州の
州都で島の北東端、南緯4度・東経152度 に位置する。
第一次世界大戦まではドイツの統治下にあり、1942年には旧
日本軍が占領、3万人以上の日本兵が滞在した。ラバウル航
空隊で有名なこの島には幾多の戦跡が残されており貴重な
第二次世界大戦の歴史の島でもあるのです。
1994年マグネチュード6.3の地震に続き、大きな津波が
ラバウルの町を襲い、湾に面した3っの火山が次々と
噴火しました(写真上)
そして未だその傷跡を残したままの町並みは、ほとん
ど灰に埋もれたままになっています(写真右)
photo by USGS
photo by USGS
タブルブル火山の噴火
火山爆発後、廃墟と化したラバウルの町

ラバウルの再建はオーストラリアや日本など各国の支援
で少しずつ進められています。もとのラバウル空港は火山
灰の下なので現在は湾をへだてた対岸にできたトクア空港
に替わり、当時のラバウル中心部の町に替わってココポの
町が発展している。
ツラギ島入港 ・・・ 1984年4月、日本の水産会社とソロモン
諸島政府の現地合弁会社「ソロモン大洋」ツラギ基地へ冷凍運
搬船で入港(写真上)
ここでは沖縄の漁師たちがソロモンの若者たちに一本釣りを教
えるという事業を展開しており、基地内に併設された缶詰工場
からは製品が輸出され活況でした
基地内で水揚げ中の沖縄の鰹漁船   ツラギ島 1984年4月
ツラギ島は歩いて数時間で一周する事が出来ます、
途中の浜辺で一休み、この海辺でパンツ一枚で泳い
だのを思い出します
散歩の途中、道で出会った村の娘さん、素朴な笑顔が美しく
写真を撮らせて貰いました(ツラギ島)
グレートバリアリーフ と 珊 瑚 海 島 ・・・
ソロモン海を抜け南航するとそこは珊瑚海です、
オーストラリア北東海岸に連なるグレートバリア
リーフや珊瑚海島が展開する。
グレートバリアリーフ
日本列島に匹敵する長さ 2,300kmに亘るサンゴ礁の連なる
世界最長の海域がグレートバリアリーフ、 大小700を超え
る島々が浮かび約300種類のサンゴが群生するこの海には
ジュゴンやザトウクジラ、ミドリウミガメなど貴重な生物が生
息している,。
透明度の高い水深20m〜30mの海が続く亜熱帯地
帯の海域は世界中のダイバーの憧れでダイビング
のポイントは数えきれないほど。地域一帯は1981年
にはユネスコの世界自然遺産に指定され、政府の
自然保護のもと厳しく環境保全されいる。
グレ−トバリアリーフ航空写真
グレ−トバリアリーフ〜珊瑚海島、衛星写真
美しいグレ−トバリアリーフを海中探索
サンゴ海島
グレートバリアリーフの外側の端から東南へ約78万
平方キロメートルの巨大な海地域、小さな島々やリ
ーフが数多く点在しており1969年からサンゴ海島条
例によりオストラリア連邦の領土に属する。
(以下の写真はオーストラリア政府観光局PR写真です)
ラバウルの給水ボート 1975年2月
この様な島が無数に点在する珊瑚海島の海地域
続 ・南太平洋へ

珊瑚海海戦

昭和17年5月7-8日に南太平洋
の珊瑚海で日米両海軍の機動
部隊が初の空母対空母の決戦
を展開した、これを珊瑚海海
戦と言う。

空母祥鳳を攻撃する米急降下爆撃機ドーントレス( SBD-Dauntless) 
                                                                   米国資料     Battle of the Coral sea (戦争画 Robert Taylor)
ソロモン諸島南西海上、珊瑚海(Coral sea)で繰り広げられた日米海戦 ・・・

   昔も今も同じ様に航海者の前へ広がるこの静かな海にも、太平洋戦争の歴史が刻まれています 
沈没前の米空母レキシントン ( USS Lexington )
(米国資料)
大東亜共栄圏と太平洋戦争
第二次世界大戦に於いて、東アジア・東南アジアを中心に日本が建設しようとした自給自足の勢力圏
(世界が今後 4大ブロック 「アメリカ圏」「欧亜圏」「ソ連圏」「大東亜圏」 に分かれるという見通しのもとに、日本が盟主となり
英米依存を脱却して“大東亜”を包含する経済自給圏を確立するという構想)


その歴史を刻んだ北太平洋〜南太平洋の海・・・今は観光のスポットとして人気の高いこれら南洋の
海と島々に平和な時代の幸せを感じます。
湾内より見るラバウル 1975年 2月
ラバウル 1975年 2月
ツラギ島 1984年4月
ツラギ島 1984年 5月
ツラギ島 1984年 5月
1994年9月19日タブルブル火山の爆発